感動漫画 : ドラえもん最終話 『のび太くん、宿題は済んだかい?』
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★ ドラえもんぷちコラム
連載漫画としての『ドラえもん』には大きな特徴があった。それは、同時連載という特異な方法だ。これは、一つの作品の中に異なる物語を各学年雑誌に同時連載するという変わったものだった。この方法は、連載漫画にはとても珍しいシステムだ。詳しく説明すると『ドラえもん』は、学年の違いごとに読者層が分けられている学習雑誌連載作品の性質に合わせ、物語作りを各学年ごとにターゲットを絞った漫画作りの配慮がなされていた。そうなると高学年児童には、低学年向けのストーリーでは少々物足い感じがあるが、それとは逆に、低学年向けに高学年向けのストーリーは難解であったりすることになる。読者年齢層が定まっている他の雑誌にはないシステム形態だ。漫画の特徴として、低学年向けには、大きいコマやシンプルなコマ割、また分かりやすいプロットで描かれており、学年が上がるにつれて表現法やプロットが少しずつ複雑になっていくようにしてある。ターゲット層がバラバラのものを単行本で1つにまとめるわけだから、しばしば絵柄の変化に違和感を覚える読者も多かった。例えば、登場人物の背丈などが話によって違ったりしている。これらの作業を藤子プロと藤子・F・不二雄がどのような役割分担で作業していたかは不明ですが、どう見ても藤子不二雄Aが描いたとらしき話もあったりする。


